明日はクリスマスイブですね。中学受験目前の六年生をお持ちのお父さん、お母さんはクリスマスなんてそんな心境ではないですよね。私もそうです。でも、世の中はクリスマス目前でイルミネーションや、ケーキ、クリスマスプレゼントなど楽しみなイベントや話題で持ちきりなので、いかにここを乗り切るか…を今週は考えて過ごしました。映画に行きたいと言っていたので、昨日は朝のお勉強を猛スピードでやり、4DXで映画を見てきました。気持ちがすっきりしたのか、過去問の正答率も上がり思い切っていって良かったなと思いました。息抜きのタイミングは、一人ひとり子供によって違うので難しいですね。
福岡市の中学受験は1月スタートですが、この最後の追い込みの時期だからこそ実はもっと早くやればよかったなと思うことがあります(娘ちゃんごめんね)教科ごとの単元や、組み分けてすとのプリントをもっともっとやり直しておけばよかったなと思うことはたくさんありますが、それよりももっと大切なこと…学年が上がるにつれて自分で弱点を克服する力が大切だと感じました。
子供に任せること…親が程よく手を放すタイミング
我が家は、低学年の頃は私が勉強のスケジュールを作成して、それを見てお勉強を進めていましたが、学年が上がるとなぜそれをやらないといけないのかなど納得しないと本人の力にならないので、スケジュールは一緒に考えたり、すべて子供に任せたりいろいろ試してみました。5年生ごろから、自分ですべてやってみたいといってきたので、毎週あるテストの1週目を一人でやらせてみて、できたら2週目もという風にして少しづつ考えて勉強するようになりました。
でも、子供なので成績の上下がひどく大切な単元を数週間にわたって理解していないことが続き、私がスケジュールを管理することにしました。結局、子供に任せてみたり私が管理したりと、そんな調子で受験目前になりました。
振り返ってみて、分からないところを理解してどうにかしようとする力が最後の伸びに大きく関係してくるなというのが実感です。全て娘に任せることはできませんでしたが、問題を解決するにはどうしたらよいかを娘なりに考え、ノートを作成し見返すようにしたりしてここ1か月で劇的な成長をしているなと感じました。
もっと早く、娘を信じて任せきること。そして分からないことへの解決方法をじっくりと考えさせれば良かったなと思います。それには、入塾して慣れてきたころ(4年生の夏休みくらい)から、少しずつ一教科から任せてみるのをお勧めします。
さあ、クリスマスが終わったら最後の追い込みです。皆さん、頑張りましょう!
コメント