1.はじめに:春休みは中学受験の天王山!
中学受験生の皆さん、そして保護者の皆様、こんにちは!待ちに待った春休みがもうすぐやってきます。ゆっくり休みたい気持ちも分かりますが、中学受験生にとって春休みは天王山ともいえる重要な期間です。
学校がお休みになるこの期間は、まとまった休みを学習に費やせる絶好のチャンス!しかし、
「春期講習を受けたほうがいいのかしら?」
「自宅学習で苦手克服を目指すべき?」
「そもそもうちの子に合った勉強法って?」
など、悩みは尽きないですよね。そこでこのブログでは、春期講座と自宅学習のメリット・デメリットを徹底比較し、お子様に最適な選択を見つけるためのヒントをお伝えします。
さらに、自宅学習を充実させるためための具体的な勉強法や、モチベーション維持のコツ、そして塾との連携方法まで、中学受験を成功させるために役立つ情報をたっぷりお届けします。
ぜひ最後まで読んで、春休みを最大限に活用してくださいね。

2.夏期講習vs自宅学習:徹底比較
春休みの学習計画を立てる上で、まず考えなければならないのは、塾の春期講習と自宅学習のバランスです。それぞれの、メリット・デメリットを見ていきましょう。
春期講習のメリット
- 塾の授業を体験できる:塾の雰囲気を肌で感じ、先生の教え方や授業のレベルを知ることができます。
- 苦手分野を克服できる:塾のカリキュラムに沿って、効率的に苦手分野を克服できます。
- 受験対策のノウハウを学べる:塾が長年培ってきた受験対策のノウハウを学ぶことができます。
- 同じ目標を持つ仲間たちと学べる:周囲の受験生と切磋琢磨することで、モチベーションを高く保てます。
春期講習のデメリット
- 費用がかかる:春期講習の受講には、それなりの費用がかかります。
- スケジュールに縛られる:塾のスケジュールに合わせる必要があるため、自由な時間が減る可能性があります。
- 塾のレベルが合わない場合がある:塾のレベルが合わない場合、学習効果が薄れる可能性があります。
自宅学習のメリット
- 自分のペースで学習できる:お子さまのペースに合わせて、柔軟に学習計画を立てることができます。
- 苦手分野を重点的に学習できる:苦手分野に集中して学習することができます。
- 費用を抑えられる:春期講習に比べて、費用を抑えることができます。
- 自由な時間が増える:塾のスケジュールに縛られることなく、自由に時間を使うことができます。
自宅学習のデメリット
- 集中力が続かない:周囲の誘惑に負けやすく、集中力が続かないことがあります。
- 学習計画を立てにくい:自分で学習計画を立てる必要があるため、計画倒れになることがあります。
- 質問できる人がいない:疑問点があっても、すぐに質問できる人がいないばあいがあります。
どちらが合う?
春期講習と、自宅学習、どちらが良いかはお子さまの性格や学力、目標などによって異なります。
春期学習がおすすめのお子さん:
- 塾の雰囲気を体験したい
- 苦手分野を効率的に克服したい
- 受験対策のノウハウを学びたい
- 周りの受験生と切磋琢磨したい
自宅学習がおすすめのお子さん:
- 自分のベースで学習したい
- 苦手分野に集中して学習したい
- 費用を抑えたい
- 自由に時間を使いたい
3.春期講習、わが子に合う?Yes/No診断
とはいえ、お子さんにどちらが合うかなかなか判断が難しいですよね。
そこで、簡単なYes/No診断をご用意しました。
質問
- 塾の授業を体験してみたいですか?
- 苦手な分野を効率的に克服したいですか?
- 受験対策のノウハウを学びたいですか?
- 周りの受験生と切磋琢磨したいですか?
- 自分のペースで学習したいですか?
- 苦手分野に集中して学習したいですか?
- 費用を抑えたいですか?
- 自由に時間を使いたいですか?
結果
- Yesが5つ以上の場合:春期講習がおすすめです。
- Noが5つ以上の場合:自宅学習がおすすめです。
- YesとNoが同数の場合:両方を組み合わせるのがおすすめです。
4.自宅学習を充実させる勉強法
自宅学習を選ぶ場合、いかに集中力を維持し、効率的に学習するかが重要です。以下のポイントを押さえ、自宅学習を充実させましょう。
①集中できる環境作り
- 静かな場所で学習する:騒がしい場所ではなく、集中できる静かな場所を選びましょう。
- 誘惑物を排除する:スマートフォンやゲームなど、誘惑物を遠ざけましょう。
- 机の上を整理整頓する:集中力を散漫にする物片づけ、整理整頓された状態で学習しましょう。
②効果的な勉強法
- 基礎をしっかり定着させる:基礎が固まっていないと、応用問題は解けません。基礎を繰り返し学習し、確実に身につけましょう。
- 問題集を活用する:問題集を解き、理解度を確認しましょう。間違えた問題は、解説をよく読み解きなおしましょう。
- 自分だけのまとめノートを作る:間違えた問題や重要なポイントをまとめ、自分だけのまとめノートを作りましょう。
- 声に出して読んだり、人に説明したりする:声に出して読んだり、説明したりすることで、記憶に定着しやすくなります。どのように解いたのかなど、子供さんに質問して解説してもらいましょう。
③おすすめの教材・ツール
- 教科書:基本的な問題が網羅されているため、まずは教科書をしっかり読みましょう。特に、図や絵、統計など覚えておきましょう。
- 問題集:様々なレベルの問題集が収録されているため、実力に合わせて選びましょう。選び方のコツは、お子さまの実力より少し簡単なものから始めましょう。
- 参考書:より詳しい解説や解法がのっているため、理解を深めたい場合に活用しましょう。
- オンライン学習教材:映像授業や問題演習など、様々なコンテンツが用意されており、自宅学習をサポートしてくれます。それぞれ特徴があり、お子さまの好みもありますので、一緒に分かりやすいものを選ぶのも良いでしょう。
5.モチベーションを維持するコツ
中学受験は長丁場です。モチベーションを維持するのは簡単ではありません。
以下のコツを参考に、お子さまのモチベーションを高く保ちましょう。

①目標設定
- 大きな目標を分割する:中学受験合格という大きな目標を、小さな目標に分割しましょう。
- 目標達成でご褒美:目標を達成するごとに、ご褒美を与えるのもモチベーションアップになるでしょう。(ただし、年齢や性格に合わせた与え方をすることが大切です)
- 目標を可視化する:目標を紙に書きだしたり、スタンプカードを作ったりして努力を見えるようにしましょう。
②休憩・息抜き
- 集中時間と休憩時間を決める:集中できる時間を設定し、タイマーなどで計りましょう。集中力が続かない場合は、無理せず休憩を取りましょう。
- 勉強以外の時間も確保する:勉強以外の時間もスケジュールに入れ、メリハリをつけましょう。
- 習い事を続ける:気分転換になりそうな習い事は、無理のない範囲だったら続けましょう。
③親子のコミュニケーション
- お子さまの頑張りを認める:結果だけでなく、努力や家庭も認め、褒めてあげましょう。
- お子さまの気持ちに寄り添う:悩みや不安を聞き、共感する姿勢を示しましょう。
- 励ます言葉をかける:失敗しても決して責めず、励ます言葉をかけてあげましょう。甘えてくるときは、自信がない時や不安に感じている場合もあるため、よく話を聞いてあげてください
6.塾との連携で合格アップ!
塾に通っている場合は、塾との連携を密にとることが大切です。
- 先生に相談する:お子さまの苦手分野や課題、学習方法について先生に相談しましょう。
- 塾の教材を活用する:塾の教材を有効活用し、自宅学習の質を高めましょう。
- 塾のイベントに参加する:jy区の説明会や模試などの参加し、受験情報を収集しましょう。
7. 先輩ママ直伝!我が家でやって良かったこと
中学受験祖経験した先輩ママの体験談は、とても参考になります。
- 先輩との交流:憧れの学校に通う先輩の話を聞き、やる気がアップしました。
- 問題集を活用:ちょっと頑張ったら達成できる量の苦手単元の問題集を繰り返し、春休み期間が終了する3日前にまとめのテストをしました。すらすら解けるようになり、達成感を感じ、得意になったと感じていたようです。
- 志望校見学:志望校や、気になっている学校の説明会に参加し、学校の雰囲気を味わうのもいいと思います。また、学校の文房具などを購入し、通った気持になりやる気を出していました。学校説明会や、学校の周りを歩いてみたりするのは気持ちの余裕のある6年生の夏前までがいいと思います。
9. まとめ
春休みは、お子さまの成長を大きく左右するチャンスです。
家庭学習、潤貴講習どちらを選ぶにしても一番大切なのは、お子さまに合った方法で、計画的に学習を進めることが大切です。まだ受験勉強を始めたばかりの低学年のお子さまであれば、まずは学習習慣を身に付けることを目標に、無理のない計画を立てましょう。受験本番が近づいている高学年のお子さまであれば、苦手分野の克服や、今までのテストの見直しなどを丁寧に見直し、より実践的な学習に時間を割きましょう。
ぜひこの記事を参考に、親子で話し合いながら、充実した春休みを過ごしてください。応援しています!

コメント