夏期講習はどこがいい?5・6月の今こそ考えたい塾選びのポイント

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中学受験

5月も下旬になり、そろそろ気になるのが「夏期講習、どうしよう?」という悩みではないでしょうか。
普段の通塾先にそのまま申し込むべきか、それとも他の塾を試してみるべきか——中学受験を目指すご家庭にとっては、この時期の選択が意外と重要だったりします。

特に、小5・小6のお子さんがいる場合は、この夏をどう過ごすかで2学期以降の学力の伸びが大きく変わってくると言っても過言ではありません。わが家でも、夏の塾選びでとても悩んだ経験がありますが、最終的には「子どもの性格に合った環境」と「今、必要な学び」を軸にして選んだことで、結果的に大きな成果につながりました。

今回は、そんな経験をふまえて、夏期講習の塾選びにおいて見逃したくないポイントをいくつかご紹介していきます。
「うちの子にはどこが合うの?」「夏の過ごし方が受験に本当に関係あるの?」と不安な気持ちを抱えている方にとって、少しでもヒントになれば嬉しいです。


なぜ今、塾選びを考えるべきなの?

「夏期講習なんて、7月に入ってからでいいのでは?」と思われがちですが、人気の講座はすでに満席になり始めているのが現実です。

特に個別指導や少人数制の塾、大手塾の“志望校別講座”などは、早期締切や定員制が導入されていることもあります。

この5月、6月のうちにリサーチしておくことで、焦らず比較検討でき、結果的にお子さんに合った講座を選ぶことができます。
夏を有意義に過ごすためには、今こそ動き出すタイミングです。


夏期講習でチェックしたい3つのポイント

① お子さんの「タイプ」に合っているか?

夏期講習は通常授業よりも時間が長く、日程も密集しています。
そのため、学習スタイルが合っていないと「ただ疲れただけで成績は変わらなかった…」ということにもなりかねません。

  • 集団塾タイプのお子さん:まわりの刺激を受けて競争心が伸びるタイプ
  • 個別・少人数タイプのお子さん:質問しながらじっくり理解を深めたいタイプ

わが家の息子はマイペース型だったので、夏は個別塾の“苦手克服特訓”を選びました。
結果的に2学期以降の算数の点数が大きく伸びたことを今でも覚えています。

② カリキュラムが明確か?

塾によって「夏期講習」と言っても、その中身はさまざまです。

  • 苦手単元の総復習
  • 2学期以降の先取り授業
  • 志望校に特化した過去問対策
  • 志望校レベル別の演習強化

どのような内容で進むのか、何を目的とした講座なのか、事前にしっかり確認することが大切です。

特に小6のお子さんは、この夏で「志望校レベルに近づけるかどうか」が勝負の分かれ目。塾側の方針が自宅の学習方針と合っているかも重要です。

③ 費用と通塾スケジュールのバランス

夏期講習は通常の月謝に比べて費用がかさみがちです。さらに、通塾日数や時間帯によっては、ご家庭のスケジュールを大きく圧迫してしまうことも。

  • 無理のない距離か
  • お弁当や送り迎えは現実的か
  • 家族旅行や学校行事とバッティングしないか

など、生活全体を見渡したうえでの選択が必要です。

まずは体験授業や説明会に参加して、実際の教室の雰囲気や講師の方針を肌で感じてから判断するのが安心です。


わが家が意識した「夏の目標設定」

塾を選ぶ前に、まず「この夏、何を達成したいか?」という学習目標を明確にすることがとても大切です。

たとえば…

  • 小5のお子さんなら、「苦手教科の総復習」や「基礎の定着」
  • 小6なら、「志望校対策のスタート」や「実戦演習の強化」

目標が見えてくると、塾の選び方も自然と絞れてきますし、お子さん自身のモチベーションも上がります。


最後に:夏は“受験の天王山”。でも焦らないで!

中学受験において「夏をどう過ごすか」はとても大切です。
でも、それ以上に大切なのは、「お子さんにとって無理のない、合った環境を選ぶこと」。

SNSや周りの情報に流されすぎず、わが子のペースや性格を一番に考えて、夏の計画を立てていきましょう。

6月の今だからこそ、余裕を持って選べるはず。
塾の体験・説明会にもぜひ積極的に参加してみてくださいね。

お子さんにとって実りある夏になりますように!


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「うちはこんな塾に決めました!」や「迷っていることがある…」など、どんなことでもコメントでシェアしていただけたら嬉しいです。


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